息子2人がプロになった父が語る、サッカーをする4つのメリット

taste of defeat

プロ契約の時期

そろそろ来年のプロ契約が決まる時期になりましたが、今年は、息子が所属するクラブで、4人がプロ選手として誕生しました。

その中には、クラブに幼少期から中学生年代まで過ごし、高校は地元のRSLのアカデミーを経て、イングランドのプレミアリーグのLeicester City と契約した選手も含まれます。この選手の家族は兄弟4人ともこのクラブで育ち、兄はバイエルンミュニックIIでプレーしています。

そんな2人のプロ選手をもつお父さんが、子供がサッカーをするメリットを挙げました。

「子供達は、クラブのサッカーを通して、チームワーク、スポーツマンシップ、責任、責任を持って取り組む姿勢(コミットメント)を学んだ」

と語りました。なるほど、この4点は、なかなか大切なポイントを捉えています。

サッカーをする4つのメリット

1. チームワーク
チームワーク、これは、アメリカ人の大半が子供にサッカーを始める動機の一つとして挙げています。

驚かれるかもしれませんが、個人主義でバラバラに見えるアメリカ人が、社会で最も重視する能力の一つが、このチームワークです。集団行動を徹底的に学んできた日本人からすると、そんな当たり前のことは、別にサッカーの場でなくても日本の至る所で学べます。ところが、アメリカは、個性を尊重した教育を掲げるあまり、チームワークを学べる場は学校では難しく、どうしても団体スポーツがその責務を担います。

2. スポーツマンシップ
スポーツマンシップは、アグレッシブさが求められるスポーツ環境だからこそ、学びがいがあり、鍛えられる精神です。

試合中で剥き出された闘争心は、試合後にはすぐにオフにして、相手チームや審判、相手選手の保護者にも敬意を払う姿勢を徹底的に指導されます。この学びは、スポーツに留まることなく、多様性のある社会で、違いを認め合う姿勢にもつながる大事な要素です。

3. 責任
大半の親が、子供に学んで欲しい切に希望する成長の一つが、この責任ではないでしょうか。

私も、責任が息子に最も求めていることで、タイムマネージメントをして、しっかり時間に間に合うように準備をする責任、物を忘れずに持っていく責任、家族の一員として部屋の片付けやお手伝いをする責任、など多岐に渡り、毎日口酸っぱく言っています。しかし、残念ながらぬるま湯の家庭では、なかなか育ちにくい側面もあります。

サッカーの活動は、その一部を担ってくれていて、大好きなサッカーのために、試合や練習時間に間に合うように会場に行くことや、試合に出場するために必要な道具を忘れないで持っていく事なども、子供達が責任感を身につける場になっています。

4. コミットメント
最後の、コミットメント。直訳すると契約でしょうか、要は、責任を持って物事に取り組む姿勢と言えます。

子供達は、1年おきに、所属チームにコミットします。こういう契約を通して、1年間はそのチームのためにベストをつくす、また、より良いチームを作り上げるために努力することを求められます。これは、チームを強くする、という方向だけではなく、チーム内の良い雰囲気作りや、選手同士の密なコミュニケーション、また最初に挙げられたチーム内をまとめるリーダーシップなども全て、真剣に取り組む姿勢につながります。

まとめると
こう考えると、この4つのメリットは、実は、社会で求められる能力、そのまんまです。サッカーという子供達が大好きなスポーツを通して、この先、成人して社会で自立した大人になるために必要なことを、学んでいく、ということのようです。どれも一朝一夕では身につきませんが、もしかしたら、3歳から高校卒業するまでの15年とか長い年月をかけて、サッカーを通して子供達は大人になっていくのかもしれません。

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チームを移籍してから始まった円陣。前のチームでは大事だったので、やることにしたみたい。今では、チームの選手全員で円陣組んで、試合に臨んでます。

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ブログ著者:アメリカ在住、大学研究者。
3歳の息子を連れて母子研究留学を経て、2012年より家族でアメリカに移住。


ご連絡はこちらまで:utlogan101@gmail.com