多人種だからの多様性、ではなく

今期のチームは、意外にも多人種チームになっていて、アジア系2人(息子含む)、ラテン系3人、白人6人で構成されています。もしかしたら、これほどまで人種が混じっているチームはユタだと珍しい方かもしれません。対戦相手は、やはり、白人が主体のチームが多いです。春のリーグ戦の対戦チームも、1試合目のチームはほぼ白人、2試合目のチームはほぼラテン系、と振れ幅が大きい。チームの構成は、クラブがある地域の住民層を反映し、同じ言語を喋る人がいる方が親にとっては居心地が良かったりもするので、人種が偏りやすいかもしれません。

ユタのユースサッカーでのアジア人はかなり少なく、日本人に至っては、きっと絶滅危惧種です。対戦相手にアジア人を見かけたのは、たった一人だけ、しかもその子は、両親との会話からして、日本人ではありませんでした。日本のサッカー人気はアメリカにも伝播し、日本人は、ハワイではかなり多くサッカークラブに入っていますし、南カリフォルニアのトーナメントでも何人も見かけましたが、ユタのサッカー界では、まだまだマイノリティです。

今のチームは、子供達のプレースタイルが多様性に富んでいるのですが、これは色んな人種の子供がいるからというよりは、色んな育成環境で育った子が多いからだと思います。実際、このチームには、シーズン途中に入ったプレーヤーが3人もいて、選手の流動性は大きいようです。やはり、子供のプレースタイルは、親の国籍やサッカー観なんかより、低学年のクラブの育成環境にもろに影響を受けていそう。息子の場合は、ブラジルサッカーで育成されたので、テクニックを多用する事が多く、父親とは全く違うサッカーをしてます…。異なったサッカーをしてきた子をどんどん混ぜて、プレーに多様性や意外性を持たせるのも、チーム作りの一つかもなぁ、と今のチームをみて思いました。ただし、選手の流動性があるということは、翌年のチームメートがガラッと変わる可能性もあり、チーム力が長く安定しない問題はありそうです。


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普段は英語で応援しているラテン系ママ、パパも、今回はスペイン語のチーム名を持つ対戦相手を意識してか、スペイン語でチアアップ。台湾のチームメートの一家は親戚が来ていて中国語?で応援。私は、ゴール前の混戦など、相変わらず「誰かー」と日本語で叫んでます。

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コメント

utlogan

No title
コメントありがとうございます。

多様性、他の言い方をすると、バラバラ、チームとしてはどこまで強くなるのかわかりませんが、個人を認め、個性を伸ばす環境なのかなぁとは思います。

育成は正解がないので、難しいですね!

yellow10

No title
 初めまして。

 なる程です。

 多様性は、その育成環境の違いにある・・・言われてみれば納得です。

 そう言う子達の集まりがまた、別の可能性を引き出して行くのでしょうね。

 アメリカが急速に伸びたのはこんな所にも理由があるんですね!

 参考になりました!
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utlogan



少年サッカーの悩みや経験を、海外の多角的なママ視点から綴るブログ。ブログを通して読者には、サッカーを通した楽しい親子関係が構築できるよう、運営しています。


ブログ著者:アメリカ在住、大学研究者。
3歳の息子を連れて母子研究留学を経て、2012年より家族でアメリカに移住。


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