初挑戦が終わる

development

上を目指す育成リーグの一つ

アメリカのユースサッカーでは、近隣の州でトップのチームを集めた地域リーグがあります。カンファレンスと呼ばれるその地域リーグは、全米で13箇所。ユタ州は、アリゾナ、ネバダ、ニューメキシコ、コロラドの5州が集まるデザートカンファレンスに参加します。

今シーズン、息子のチームはこのカンファレンスへ参加権を得ました。カンファレンスは、10チームの総当たり戦を3回に分けて行います。

先日がそのリーグ戦の最終3試合がありました。会場はネバダ州ラスベガス。チームメイトの大半は、家から車で7時間かけての参加です。

IMG_13556.jpgリーグの名前の通り、カラっからの芝。


育成の学年にある地域格差

最終的にチームは、6勝3敗で4位で終えました。初参加の感想は、州によってチームの差が大きい、というのが正直なところ。例えば、関東地区の大会で、県によってトップチームのレベルにバラツキがある、といった感じでしょうか。アメリカの州でも、この州は強い、この州は弱い、というのがあって、その差は、U13くらいの学年だと大きいと思いました。

もし、お子さんをアメリカの競争が高いサッカー環境で育てたい場合は、こういったカンファレンスの結果も、リージョンの大会と同様に、どの州に強いクラブがあるか、見る指標になりそうです。

ユタ州は、この5州では強い方で、息子の学年で全勝優勝したのもユタ州のチームでした。このチームとは、普段のリーグ戦やカップ戦で良く対戦し、なかなか勝てないチームです。カンファレンスでは、中堅に収まったとはいえ、秋リーグ戦では調子を崩し州内の順位を落としました。これは、春から始まるリーグ戦後半とステイトカップでかなり勝たないと、来シーズンのカンファレンス出場権は得られそうにありません。ある意味、州内でカンファレンスの出場権を勝ち取る方がよっぽど厳しい戦いで、普段からそういうサッカー環境で試合ができるのは恵まれている方かも、と思いました。

アメリカ西部では、やはり南カリフォルニアがトップです。超強豪の州で子供を育成した方が良いのか、中堅の州で育てる方が良いのか、これは両方経験して比べないと分かりません。ただ、息子の場合は、成長速度が比較的ゆっくりしているので、中堅の環境の方が精神的に安定して成長できるのかな?という気がしました。子供の性格や、身体、精神の成長によってベストな育成環境は変わるかもしれないですね。

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utlogan



アメリカ在住サカママ 兼 大学研究者。


3歳の息子を連れて母子研究留学を経て、2012年より家族でアメリカに移住。

現在ユタ州在住。


本格的な育成年代に突入したU14の息子のアメリカの育成環境やユースサッカー向け食・怪我・テクノロジー、アメリカン面白エピソード、をご紹介します。


ご連絡はこちらまで:utlogan101@gmail.com