試合中に周りが見えてないプレー息子は、試合中に周りを見ることは大事だ、と知っています。試合中は、たまに首を振って、周りを見ている様子を見かけます。でも、何を見て、何を判断しているか、は突っ込んで聞かなければわかりません。
先週の試合映像を復習していて、気になるシーンがありました。自陣内で、こちらのチームがファウルをして、相手チームのフリーキックの場面。息子は右ウィングで、ボールを見ながら、自分のデフェンスの位置を調整。素早いリスタートから、息子の前方にいるサイドバックにパスが渡たり、素早くチャージに行くものの、あっさり、ラインぎわに沿って別の選手にパスを通されてしまいました。息子は、後ろを振り返って、あっ、ここにも相手選手がいたのか、と初めて気がついたようでした。
この息子のプレー、問題点はボールばかりを見て、周りを見ていなかったこと。周りを見ていれば、あっさりボールを前方へ展開されず攻撃を防げたかもしれません。
この点に関して、まずは最初のアドバイス。この場面では、もう少し周りを見ようね。
どうして重要?周りを見ることでは、何で周りを見る必要があるのか?とクイズを出すと、「誰がどこにいるか見る?」とか「誰がフリーになっているか見る?」とか、何とも曖昧な答えが返ってきます。相手がそこにいたら、どう行動するか、までは言語化できていません。
そこで、もうちょいヒント。この場面でやることは1択。これ以外にあり得ない。日本語で5文字。
結局、答えがわからず、時間切れになってしまいました。
次回はその答えについて、書きます。
【本シリーズ記事】
周りを見ろ、と言ったときに、何を見るのか? (プロローグ)このページ
周りを見ろ、と言ったときに、何を見るのか? (答え) 周りを見ろ、と言ったときに、何を見るのか? (エピローグ)
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