レッドカード出まくり、ビックリな試合の顛末

Day 190/365 - Red Card

春のリーグ戦の大一番。相手は、秋のリーグ戦で「相手をぶっ潰せー」のコーチングの元、ラフなプレーの連続で、逆転負けしたチーム。リーグのトップを独走中のこのチームに、どこまでやれるのか、興味もあって、観客は家族だけでなく、親戚やBチームの選手家族まで、たくさん集まりました。

相手はいつも通りの、ハイプレスサッカー。デフェンス陣は、4人で守って大きくクリア、そのボールを中盤より前で拾って攻撃を徹底し、プレーがシンプルな分、選手に迷いはありません。さらに、抜かれたら、どんな事をしても止めるのが決まり事になっていて、序盤から服を引っ張るは、エルボーや、パンチ、蹴りを入れるはで、子供達はバタバタ倒されます。

早い時間帯に失点した後は、両者拮抗し、こちらのフォワードへのパスが通って、カウンター。デフェンスとの1対1に抜け出した所を、顔面にエルボーされて、フォワードはひっくり返ります。ちょうどペナルティエリア内で起きたこの行為はファウルになり、PKへ。

ところが、ここで、相手コーチが長々と抗議。審判陣と向こうのコーチ陣の話し合いが数分続いて、相手コーチにイエローカードが出ます。さらに、PKの時に、キックする前に、前に出たゴールキーパーに、PKのやり直しのジャッジが出たところ、キーパーが怒ってボールに八つ当たりして、そのキーパーにもイエローカード。このPKで1ー1に追いつくものの、前半の終了間際に、ディフェンスのマークがずれた所を崩され、1ー2でハーフタイムを迎えます。

後半も、ラフなプレーは続きます。試合の流れがこっちに来たかなと思うと、ファイルで止められ、その判定に相手コーチが一々噛み付く悪循環。相手に追加点を与えた後、ペナルティエリア内でのこちらの抜け出しに、今度は背中を押されて倒され、またもやPKを獲得。このジャッジに、相手のコーチが、また抗議を繰り返し、2枚目のイエローカードで、一人のコーチが退場させられました。ようやく試合の再開で、PKが決まると、今度は相手キーパーが、審判に文句を言って、無駄にイエローカード2枚目を貰い、退場しました。

もう、試合がなかなか進まないのです。

この時点で、次の試合の開始時間を10分以上過ぎて、次の試合の2チームも見守ります。残り時間は、あと10分とのことで、ウチとしては、ようやく1点差になったので、10分あれば逆転できる、と、急いでスタート位置に選手が並びますが、またもや相手コーチが残り時間に文句を言い出して審判3人が詰め寄ります。さらに、向こうのチームの家族までもが、口を挟みます。そこで、主審は笛を3つ吹きました。

試合、強制終了。3−0でこちらの勝利となりました。

もう、何がしたいんだよぉ。

勝っている状況ではとにかく文句を言って時間を稼ぐ作戦があるようですが、イエロー6枚、レッド2枚をもらい、0−3での負け試合になるなんて、結果、失うものの方が大きかった。さらに、文句を言い続けたり、感情をコントロールできない大人の態度が、子供にまで伝播し、レッドカードを受ける始末。国ごとに色んなサッカーの文化があるとはいえ、私にはこのチームの意図がさっぱり見えてこないのでした。

勝ちが決まった瞬間、大喜びするチームメイトの中、息子は一人、ぽつん、と。後で、あんなに試合を中断されて、すごくつまんなかった、と言いました。フィールド場では、子供達が相手選手にハグや握手して、慰めているようでした。

今回の一件で、良かったことを挙げるとしたら、2つ。誰一人怪我をせず試合を終えたこと。もう1つは、こういった予想の斜め上を超えるチームは、世界には沢山あるわけで、そんなチームとの試合は、1つの経験になりました。

今週は、ステートカップの予選です。今回の何だったんだぁの気持ちは切り替えて、次の試合には果敢に挑んで欲しいものです。

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ブログ著者:アメリカ在住、大学研究者。
3歳の息子を連れて母子研究留学を経て、2012年より家族でアメリカに移住。


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