大会ルールからplayers firstを考える

Danone
日本のダノンネーションズカップという大会で、一つの試合の動画がブログでアップされていて、日本の子達はどんなサッカーをするのか観てみました。

試合を観ると、両チームともチームの完成度が高い。子供達はよく走っているし、ショートパスも繋がっている。息子のチームとはだいぶ違うと思いました。

試合が開始して十数分が経過し、負けているチームが焦り出し、ディフェンスも少しバタついている気がしました。でも、開始20分経ってないし、まだまだ大丈夫と思っていたら、主審が笛を鳴らします。負けているチームの子が地面に崩れ落ち、試合が終了した模様。

びっくりしました。

調べたら、試合時間はインターバルなしの20分きっかりでした。陣地交換がなく、ハーフタイムも、ロスタイムもない。旅費をかけて遠くから参加するチームがいて、優勝したら世界大会につながる予選大会にしては、随分と簡略化された試合規定です。

試合の前後半があることは、サッカーの重要な要素です。時間が長いからこそ、試合では何度か流れが変化し、良くない流れをどう変えるか、その試行錯誤は、選手の重要な機会です。また、コーチにとっては、ハーフタイムや選手交代が、試合の流れを調整できる機会です。これらのいくつものチャレンジができないほど試合時間を短くしては、折角の強豪チームとの対戦も何だか未消化なものになりそうと思いました。

もう一つ、気になったのは、私が視聴した試合では、選手の交代がなかったかもしれません。試合時間が短く、ロスタイムもないので選手交代をしてられないのかもしれませんが、スタメンじゃなかったら、1試合を全く出られないサブプレーヤーがいる。U12くらいの育成年代で、チームで大きな大会に参加して、試合中ずっとベンチに座っている子がいたら、我が子だけでなくチームメイトであっても、心が痛みます。

前後半の試合をしたいけどできない理由があるのだとしたら、大会期間が短い、試合数が多い、あるいは使える競技場が少ない、と言った主催者側の事情でしょうか。これは日本の大会だけのルールなのか、他の国の予選も同じなのかわかりませんが、もうちょい大会を通して、各選手の成長を目指すPlayers Firstの試合規定にしても良いんじゃないかなぁって思いました。スポンサーは、ヨーグルトを扱うだけに、子供を顧客とした企業でもあるのですから。

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息子はスロースターターなので、この手の短時間の試合では何もできずに終わってしまいそうです。

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ブログ著者:アメリカ在住、大学研究者。
3歳の息子を連れて母子研究留学を経て、2012年より家族でアメリカに移住。


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