食事面での認識の違い

一時期、栄養学にハマって、サッカーのトレーニング前後の栄養に気を使ったことがあります。私の印象では、日本とアメリカは全く違うアプローチ。日本は栄養バランスのとれた食事を与えることにフォーカスし、アメリカではどの栄養成分を取るかにフォーカスです。スポーツ栄養学の本の装丁も、日本はクッキングブック、アメリカはマニュアル。両者を比べた時は、アメリカって食事に大雑把な国だなって思ったのですが、栄養を効果的に取る効率性を考えたらアメリカのやり方も理にかなっているような気がしてきました。

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日本だと、練習前に食べさせるものの代表格がパンとかオニギリなど炭水化物じゃないかと思います。我が家は、オニギリを食べさせることが多かったのですが、アメリカではタンパク質(プロテイン)を1日に4−6回小分けに取らす考えのようです。この場合、毎回お肉を食べるのではなく、プロテインの入ったバーやグラノーラなど気軽に食べられるもの。息子はアイスクリームが好きなので、そのアイスに毎回プロテインのグラノーラをかけています。

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練習後には、スポーツドリンクかチョコレートミルクを。マラソンを走る日本の友人も練習後にはすぐヨーグルトドリンクなどカルシウムを取らせてとアドバイスくれたので、激しい練習の後のカルシウム摂取は日米で共通認識のようです。練習後に、水や、体内に吸収されにくいソフトドリンク、フルーツジュースなどの摂取はダメ。練習中に水分を取っているので、それ以上水を過剰摂取すると、尿で排出され、水分吸収とは逆の効果になってしまいます。息子の場合は、チョコレートミルクは嫌いなのですが、ミルクシェークのfrealは好きで、練習後にちょくちょく買います。

食事面で気になるのは、薄切り肉って量が少ないかも、と言うこと。一人100g以下の薄切り肉でも、野菜と混ぜると見た目ボリュームある食事になります。アスリートは1日に体重1kgあたり2gのタンパク質摂取が必要と報告があり、体重50kg以下の子供にはこれで十分です。ただ、ローガンでは薄切り肉が売っていないので、厚みある肉料理になる分、タンパク質の摂取も多めかもしれません。よく作るのは、生姜焼きやカレー、ステーキなど。脂分の少ない(lean)のお肉を取らせるのは、多分、日米共通認識。鶏肉の胸肉は、筋肉の発達を助ける代表格のお肉で、アメリカだと、胸肉の方が、モモ肉より値段が高いくらいです。

何が正解かわかりませんが、いろんな考え方を比較するのは結構面白いです。

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グラノーラはプロティンが10g、クッキーは5g入ってます。日本の食品成分では分からないことが多いですが、プロテインと炭水化物carbohydrateの割合は気にする項目で、プロテイン:炭水化物が1:4が回復に良いようです(詳細はこちらの本)。

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ブログ著者:アメリカ在住、大学研究者。
3歳の息子を連れて母子研究留学を経て、2012年より家族でアメリカに移住。


ご連絡はこちらまで:utlogan101@gmail.com